塾/Python基礎~ブロックチェーン実装

Python基礎~ブロックチェーン実装」

 

 今日は1231日。

 受験生と同様、僕の方もコツコツと仕事を進めています。

 さて、昨年秋に50歳になったのを機に、これまでメモ書きだった原稿の1つを、小テキスト(β200枚)にして出版します。

 19777月~、7歳の時以来、エレクトロニクスに興味をもち、電池、モーター、電球等を集めて様々な工作を始めました。プログラミングは、その延長線上の楽しい遊びです。1969年秋生まれの僕は、家庭用PCのハード、ソフト両面の発展を、その黎明期から知っている世代に属します。

 現在頭の中にある様々な知識を、この機会に少しずつ出しておきたい。僕は塾の先生ですからね。塾生に教えられるようなことは、全部教えたい。下の小テキストは教室用として使用。塾生であれば誰でも入手可です。

 

 

 

Python スクレイピング・機械学習・ブロックチェーンの基礎実装 付録/量子コンピュータ・耐量子コンピュータ暗号の基礎概念』

 

 

 

 11990年代、インターネットブームで、多くの億万長者が生まれました。2010年代、暗号通貨ブーム等で、同様に多くの億万長者が生まれています。そこで用いられている基礎技術を概観。21世紀の錬金術の一端を垣間見たい。

 また、GAFAは世界中の人々のデータを集め、現代のローマ帝国に成り上がりましたが、歴史の訓えるところでは、帝国も次なる勢力により滅ぼされ、……ということが繰り返されます。

 世界中のPC、スマホ等がネットワークで繋がっている今、次なる帝国は、人々のデータを全端末に分散ストレージし、「中央」というものを無くすプラットフォームを開発した者達により率いられます。その際使われる基礎技術が「暗号技術」と「ブロックチェーン」です。

 数年後、あなたのスマホにはケニアの一家族の写真がクラウドデータとして入っているかもしれません。その時あなたの個人情報は、実はカナダの高校生のスマホの中に、あるいはウガンダのおばあちゃんのスマホの中にも。

 それを聞くとものすごく警戒感をもつでしょうが、実は現代においても、普段人々が話している、あるいは送っているデータ情報は、皆の周囲を飛び交っているのです。ただ、皆がそれを掴まえる方法を知らないから、安全だというだけ。

 暗号技術等で、皆の持っているスマホの中に、どこかの国の機密情報がクラウドデータとして蓄えられたとしても、セキュアな形で保存され、それを取り出せなければ、安全。

 将来的には、空気や雨水と同じように、全端末の余剰CPUパワーと空きストレージは、公共財となる日が来るかもしれません。今は個別のものだと認識されている世界中の端末は、実は1つの地球規模のコンピュータの構成部品の1つに過ぎないというイメージです。

 それも、かつての大型コンピュータと違い、その地球コンピュータは一部の端末が故障しても大丈夫。暗号とブロックチェーンの技術がそれを可能とします。

 世界中の端末を繋ぐネットワーク技術に関しては、既に30年以上の風雪に耐えた実績のある非常にシンプルで優れたプロトコルがあります。そこに、ブロックチェーン技術が加わろうとしているのです。

 面白くなってきた! 先々が楽しみです!

 

 

 20191231