「アメリカTVドラマ」
「アメリカTVドラマ」
12月22日、薄曇り。
今日は久しぶりに快晴ではありません。
空全体に薄く雲がかかっています。
今洗濯中。
その間に短いエッセイを書きます。
題して、「アメリカTVドラマ」です。
*
先にも少し書きましたが、先月『Mr. Robot』というドラマを人に薦められて観ました。
内容があまりにも暗いものだったので、途中で観るのを止めましたが、それでも最初の2話程は観ました。
感想は先に書きました。
そもそも、僕はテレビドラマはあまり観ないのですが、アメリカの『シリコンバレー』というドラマは例外的に1~5まで全て観たことがあります。
題名の通り、アメリカのシリコンバレーで起業する20~30代の若者達を描いたものです。
品のないシーンが多く、それが難点なのですが、それでもその難点を補うだけのストーリーの面白さがありました。
現在6がアメリカで公開されている様子で、もう少しでこれも日本のアマゾンプライムで観れるようになるのではと期待しています。とても楽しみです。
上の『Mr. Robot』の後、ちょっと検索してみて、これも比較的最近の『STARTUP』というドラマを見つけて観始めています。
これも、一言で言うと、20~40代の人達がアメリカのマイアミで起業するという話です。
マイアミはシリコンバレーに次ぐほど起業の多いエリア、ということをご存じの方もいらっしゃると思います。
このドラマもまた、上の『シリコンバレー』の10倍ほど品のないシーンが多く、そういうシーンは毎回さっさと早送りして、まともなストーリーの部分を追いかけるという形で観ています。
テーマが起業家達のあれこれなので、観続けようという気持ちが続いています。今、シーズン2の最終回まで観ました。
『シリコンバレー』でも『STARTUP』でも、一番興味深く観れるのは、登場人物達の絶対的能力とその能力をどう評価し社会に生かすことを考えるかというメタ能力の使われ方です。
僕は人を見る時、絶対的な能力よりも、その能力を自分でどう把握・評価しそれを社会に生かせるようにするかというメタ能力の方をよく見ます。
絶対的な能力なんて生まれつきのものなので、評価しても仕方がない。大切なのは、それをどの環境に置いて、どのようにフルに使えるかというメタ能力の方です。
ドラマというフィクションの中ですが、それぞれの登場人物のメタ能力の使われ方を見るのは、なかなか興味深いです。
*
おっ、今洗濯終了の合図(ピー、ピー)が鳴っています。
これから洗濯物干し。
それからルーティーンのテキスト書き3時間。
それから家の掃除、塾、店で奥さんやお客さんと話をして、買い物、食事。
夜中にはドラマの続きを観る予定です。
(ちなみに奥さんはアメリカドラマにあまり興味がないので『STARTUP』は一人で観ています)。
2020年12月22日正午過ぎ 九大進学塾、作家カフェバー、メモ