「人間関係のエッセンス」
「人間関係のエッセンス」
10月19日土曜日。晴れ。
昨夜までは雨が降っていましたが、今日は洗濯日和です。
昨日までの雨をたっぷりと受けた、奥さんが大切にしている鉢植えの「パキラさん」や「シソさん」は、今日は陽の光を浴びて、ご機嫌でしょう。
さて、今日のテーマは「人間関係」。
これも大切なテーマだと思うので、勉強前に、短く2、3枚でまとめてみます。
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人はある程度の年数を生きると、「人間関係のエッセンス」について様々なことを考えるようになるものだと思います。
僕も10代の頃までは、ほぼ本能・直感的に「人間関係」を乗り切っていましたが、20代になり、30歳を迎える頃にはもう、それについて本当に大切なことを学びきったように思います。
「人間関係」で最も大切なのは、「お互いへの「敬意」と「愛情」」です。「敬意」と「愛情」をお互いにもてる人とのみ、長期的な人間関係を築いて、素晴らしい人生の恵みを享受できるものです。
ここで重要なことは、「敬意」や「愛情」という感情は、自らがその人生の中で十分に受けた経験のある人だけが、自らの感情としてもつようになり、周囲の人に対して感じるようになるということです。
人は自らが受けた周囲の人達からの視線や言葉、態度から学び、それを自らの人生で再現していきます。だから、受けたことのない感情は理解しようがないし、また再現などとてもできない。
だから、そういう経験のない人と付き合うのはつくづく難しいと思います。人から尊敬されたことのない人は、人を尊敬することを知りません。また、人から愛されたことのない人も、人を愛することを知りません。それはこれまでの自らの人生の見聞から、痛切に感じることです。
自らの人間関係を、限定的にして生きるつもりは全くありませんが、現実的に、「敬意」や「愛情」を知らない人と付き合うのは非常に困難です。
自分の周囲に、「敬意」や「愛情」で結びつく人を多く配していく。それは、自分の人生において、手間と時間を費やしてやる価値・意義のあることです。その数は絶対的には多くなくてもいいと思います。要は、数より質。
とにかく、お互いに尊敬しあえる相手、愛情を感じあえる相手と、話をし、共にそれぞれの大切な日々を生きていくのは、人生の大きな喜びです!
以上。
頑張ります。
2019年10月18日昼