「5(塾とカフェバー2)」
「塾とカフェバー2」
7月26日。
空は晴れ渡り、夏! という感じです。
What a beautiful day! という、思わず笑みを浮かべたくなるようなフレーズが心に浮かびます。
今日も素晴らしい1日!
今日も昨日に引き続き、「塾とカフェバー2」というタイトルで、この2つの仕事の美点等を書いてみます。
20歳くらいの人で、これから塾やカフェバーを自分でやってみたいと思う人の参考になるようなことを、短く3、4枚でまとめてみます。
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塾、カフェバーという仕事の良い点3つ。
1、定年がない。
勤め人の仕事と違い、生涯の仕事として永く続けられます。僕がこれらの仕事を選んだ最大の理由です。積み重ね、学び続けていることが、死ぬ直前まで何1つ無駄になることがありません。
2、起きる時間も、寝る時間も自由。
これが2つ目の理由。僕は学生時代から夜遅くまで本を読んだり映画を観たりすることが好きだったので、朝遅く(昼近く)に起床したい。塾やカフェバーなら、そのような生活スタイルが可能。
3、服装が自由。
これも学生時代から、夏はタンクトップとショートパンツ、冬はマウンテンパーカとジーンズ or 上下揃いのジョギングウェア、それに全シーズン、ジョギングシューズという服装を好んでいたので、そのままでいたかった。
さすがに、塾を始めてからは、夏のタンクトップは半袖シャツに変わりましたが。
そして、心掛けるべき点を3つ。
1、掃除。
内外を掃き清める等の毎日のこの作業は、教室や店を綺麗に保つという以上に、自分の心を毎日リフレッシュするという意味合いもあります。
心理的な負担にならない程度でいいから、毎日決まった時間をその作業に充てる。
2、こざっぱりとした服を身に着ける。
上の3に通じますが、自分の好みのスタイルでいいので、こざっぱりとした清潔な格好をする。服はユニクロレベルでいいので、毎日洗いアイロンをかけたものを身に着ける。髪や爪もきちんと切り、整えておく等。ちなみに僕は2週間に1回散髪しています。
これらも、外に向けてという以上に、自分の心を整えるという意味合いが強いです。
あと、これは個人的な好みになりますが、僕は昔から明るい色の服が好き。レッド、オレンジ、ピンクなどなど。特に夏には、そういう色が人々の心をも明るくすると思っています。
服装については、若い時、そして忙しい時には、つい疎かになりがちな点ですが、大切なこと。
3、塾もカフェバーも経費をかけずに、マイペースで。
他事業と違い、個人塾や小さなカフェバーは、本当に少ない経費で経営することができます。それこそがこれらの仕事を永続させることのできる大きな理由です。
そしてできれば、教室や店は、購入した不動産でやった方がいいというのが僕の意見です。家賃が要らなくなるし、内外装は全て自分の財産となり、その維持管理も好きにコントロールできます。
物件を購入してしまえば、その後コツコツと培う、物件とのその周辺のクレンリネス(清潔さ)や周辺の人達との人間関係を、物件そのものと同様に自分の財産とすることができます。物件の所有者はその地に根を下ろします。周囲との人間関係も、その事実をベースに形作られます。
そして、自分のペースを大切にして、毎日決まっただけの時間を20年、30年、塾や店に捧げ続ければ、同時期にスタートした同業者のほとんどが途中でやめてしまう一方で、自らは「継続」という称号とその副産物のフルーツを確実に得られます。
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以上、3つのメリットと、3つの心掛けるべき点でした。
これから塾やカフェバーを始めたいという20歳くらいの方々、ぜひ参考にして下さい。
2019年7月26日午後5時