「石の上にも7年」

「石の上にも7年」

 

 56日、水曜日、快晴!

 GW(ゴールデンウィーク)最終日です。

 今日は「石の上にも7年」という話をしてみます。

 7年間、毎日コツコツと頑張れば、それなりの成果を得られるという話です。

 今、世間はコロナショックで、非常に短期的な視野でモノを考え、あるいは論評し、右往左往しているように見えます。

 1ヶ月後がどうこう、1年後がどうこう、という具合にです。

 でも、自分のこれまでの経験から言うと、12年くらいのスパンでモノを考えていては、正直、その程度の成果しか上げられないという考えです。

 要は、それでは考える際の時間のスパンや、自らコツコツと積み重ねようとする期間が短すぎるということです。

 僕の経験では、最低でも5年間、そして自信を持って言えるのは、7年間コツコツと頑張れば、自分なりに、当初は予想もしていなかった程の成果を得られます。

 以上、世間のニュースで話される事項の時間軸が余りにも短いのを、半ば唖然として見ている僕の、正直な感想です

 これから、自分の体験を基に、「7年間コツコツ」について書いてみます。

 いつもHPを読んで頂いている方々から、「自分の体験を基に書かれているので読み易い」との意見をよく頂くので、そのスタイルで書きます。

 

   *

 

 自分の人生で、最初に「7年間の成果」を得られたのは、18歳から25歳の期間です。

 19883月、高校を卒業し、大学に入り、4月から家庭教師を始めました。

 7年後の19955月、自分の教室をスタート。

 貯金と学力と経験の蓄積の成果です。

 それから7年後の20028月、一応の成果を得られました。

 貯金が最初の目標額を達成しました。

 次の「7年間コツコツ」は、20054月から20123月までの、『イギリス文学史』執筆の期間です。

 当時、ネットが自由に使えるようになり、世界中の古書店からイギリス文学の古書を大量に手に入れ、それを読み、7年間かけて1000枚弱の『イギリス文学史』を仕上げました。

 その間、ほとんど記憶はなし。

 毎日、走り、調べ、書き、教え、…走り、調べ、書き、教え、を繰り返していました。 

 ただそれだけです。それだけの毎日です。

 土日もなし。月~日、毎日同じスケジュールで、コツコツと書き進め、最終的に、書き終えました。

 次の20124月から20193月までの7年間は、今度は歴史をテーマとした『E. S.』の執筆に没頭し、何とか書き上げました。

 この7年間も、走り、調べ、書き、教え、…走り、調べ、書き、教え、の繰り返しでした。

 この期間もほとんど記憶なし。 

 月~日、休みなしで、ひたすら書いていました。

 そして2500枚。

 以上、上の4期間の「7年間」のコツコツ期間を振り返れば、それだけの間に、何か一つのことに集中して、毎日コツコツと勉強や仕事を進めれば、当初は思ってもいなかったくらい、自分にとっては驚くくらい成果を上げられるということです。

 最近、ネット上で「ステルス」という、良い意味の言葉を見ます。「3年間、ステルスで勉強していました」みたいに、です。

 その意味は、「隠れて、マイペースで、コツコツと積み重ねる」くらいのものです。

「ステルス」で7年間。

 それだけやれば、自分なりの成果は得られます。

 以上、今日のメモとして記しておきます。

 

 202056日 GW最終日に