「22、23歳の頃」
「22、23歳の頃」
4月25日、土曜日、今日も快晴。
気持ちの良い日です。
今日も1~2枚で、日記風メモを書いてみます。
昨夜、久しぶりにサントリーの「レッド」を飲みました。
買い物中、小瓶のレッドが目についたので、懐かしさの余り、つい買ってしまったお酒です。
レッドは、22、23歳の頃よく飲んでいたお酒でした。
当時、家庭教師を始めて4~5年目。教えていた受験生たちがメキメキと学力をつけて、志望校にも合格して、僕自身、「教える」ことについてそれなりに自信を深めていた頃です。
生徒たちもその御両親たちも、皆僕に好意を示してくれて、「先生」と呼んで大切にしてくれて、僕は幸せな気持ちになっていました。
1993年春には、教えていた子の一人が超難関私大にも合格しました。非常に優秀な生徒でした。合格を聞いた時、僕もとても嬉しかった。
それでも、1992、1993年(22、23歳)の頃には悩みもありました。家庭教師は楽しいけれど、いずれは自分の塾を始めなければならない。それをいつスタートするかということです。
当時は塾を始めるといっても、まだノウハウも何もなかったから、気持ちの中で先延ばしにしているようなところがありました。年齢的には、20歳(=成人)になれば、様々な契約も自分自身で行え、塾を始めることができたはずです。
でも、それを先へ先へと延ばしているようなところがありました。
とにかく、ジョギングと読書と家庭教師の日々が、ラクで、楽しかったから。
そういう日々の中で、家庭教師が終わって自宅に戻ってから、友人たちと、あるいはひとりで、レッドを飲んでいました。
音楽は「サザン」や「浜省」。
懐かしいなあ…、と思います。
悩みつつも、とにかく、幸せな時間を過ごしていたなあ…、という思いです。
その時の楽しい記憶があるから、僕は今でもウイスキーといえば、マッカランよりも、シーバスよりも、サントリーのレッドが好きです。
それを飲めば、当時の楽しかった日々が思い起こされるからです。
以上、昨夜少し思い出しました。
2020年4月25日