「好きなことをして幸せな日々を」
「好きなことをして幸せな日々を」(2020年最新記事)
今日は、今年度最後の日曜日です。
今、世の中はコロナショックで少し騒がしいようですが、それについて「大丈夫だよ」ということを書いておきます。短く、2、3枚でまとめてみます。
このメッセージのキーワードは、「日常」「コツコツ」「幸せ」です。
昨年秋、50歳になりましたが、3歳からの記憶ははっきりとあるので、その後の47年間、この世界を実際にこの目で見て経験してきました。
その感想――
「この47年間、世界は何も変わっていないなあ…」
ということです。
大方の人にとって、平凡で平和な日々の世界です。
朝起きます。陽の光が眩しい。もうそれだけで幸せな気持ちになります。
今、晴れの日の最大の楽しみは洗濯物を干すこと。
雨が降っていてもそれはそれでいい。雨の中のジョギングは大好きです。
先にも書きましたが、九州の田舎で育った父は、太平洋戦争が起こっていたことをよく知らなかったそうです。田舎には十分な食糧もあり、平凡で平和な時間が流れていたのでしょう。
当時の文学者の日記などを読むと、同じような平凡な日常生活を送り、普通に笑顔の生活を送っていた人が多くいたことが分かります。
戦争であろうと、天災であろうと、今回のコロナであろうと、10年、20年、…50年の平凡で幸せな時間の流れの中で、全ては洗い流され、簡単に忘れ去られていく…
そして30年、40年後、「そういえば、昔そういうこともあったかなあ…」とはるかに霞んでしまう…
毎日自分の好きなことだけをコツコツと積み重ね、自分と家族と周囲の幸せだけを考えましょう。
政治や経済のことなんて考えて、時間を無駄にしない方がいい。
時間なんて、50年くらいあっという間に過ぎます。
自分の幸せと人生の貴重な時間を大切にしましょう。
自分と家族と周囲が幸せになれば、社会は幸せになり、政治も経済もうまく成り立ちます。決してその逆ではありません。
以上、年配の人にはもう分かり切っていることだと思うけど、まだ社会経験の少ない若い人の参考になれば嬉しいです。
2020年3月29日日曜日