(2021年1月14日最新エッセイ)「緊急事態宣言」
「緊急事態宣言」
1月14日木曜日、晴れ。
今日も良い日和です!
先程ジョギングを終え、シャワーを浴び、今洗濯中です。
走っている時、何とも気持ち良かった。
昨日から奥さんが話していましたが、寒さが和らいだようです。
昨夜店を終えた後、スーパーに買い物に行く時、公園の温度計は7度を表示していました。
数日前はマイナス2度だったから、相当気温が上がっています。
ということで、今日も絶好の洗濯日和です。
昨日、福岡にも「緊急事態宣言」が出されました。
今日はそのことについて少し書いてみます。
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前にも一度ありました。
これでまた、飲食店を中心に営業時間が20時までになるのだと思います。
営業時間が短くなるのは残念ですが、でも皆その分時間ができるのだから、新たなことに取り組む「チャンス到来」です。
今の世界のその状況を最もよく表している指標に「株価」があります。
昨日も株価が上がりました。今日も上がっています。
このHPで何度もエッセイを書いていますが(「明るく前向きな話を!」「家も塾も店も小さい理由3」等で)、今株価がどんどん上がっているのは、今回のコロナを契機に世界経済がより洗練された形へと変わっているからです。
識者達は、各国のコロナ対策への金融緩和がその理由だと説明していますが、確かにそれもありますが、メインの理由は世界経済がより洗練された形に変化しているからです。
こういう契機があると、皆何かを考える時間ができて、これまでのやり方を見直し、新しいやり方を考えるようになるというのが歴史の通例です。
それにより、これまで以上に、無駄を排した、効率的で、洗練されたやり方が創り出され、経済はより豊かになっていきます。
もちろん、経済部門以外でも、やり方がより洗練されていき、人々のニーズによりフィットした世界・社会が創られていきます。
皆さん、今回のコロナがなかった「歴史的if」の場合を想像してみて下さい。
世界に、ブロックチェーン、AI等、世界・社会をとことん効率的に創り上げていく技術が既にあるのに、今以上にその導入が遅れていたでしょう。
今回コロナがあったからこそ、とにかく世界は「現状を変えよう」という強い意志の下、様々な技術を使い、やり方を変え始めました。
僕はこういうことを書いていると、胸がドキドキするのを感じます。
世界中で、多くの人が僕と同じことを考えていると思います。
皆、「チャンス到来!」と心の中で思っているはずです。
今の世界には、考え方ややり方を大きく変えれば変えるほど、それをポジティブに捉える世論があります。
最近、そういうありがたい時代や世論がありましたか?
なかったですよね。世界は総じて保守的だから。
これもこのHPのエッセイで何度も書いていますが(「好きなことをして幸せな日々を」「香港デモ、コロナ騒動、歴史の教訓」等で)、今のコロナの状況は、先の大戦中の状況によく似たものなんだろうなとも思っています。
政府やマスコミは大騒ぎしていますが、庶民は平和に幸せに暮らしています。
あと、今の世界の変わりようは大戦後の状況にも似ていると思います。
マッカーサーが、日本の庶民の幸せに貢献しない古い制度と関係者達を一掃してくれました。日本人自身では決してできなかった偉業です。
外からの力と契機ないと、決してできなかったことです。
少し時間が経てば、今回のコロナを人類史の中に位置付け、世界と人類に「変化」の契機をもたらしたものだという評価も出てくるでしょう。
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さて、今ピーピーと洗濯終了音が聞こえました。
これから干して、勉強。2028年4月までは今のテーマに集中。
それから家の掃除。塾。店。
塾と店は、緊急事態宣言に沿う形でいつも通りOPEN。
今日もコツコツと頑張ります!
2021年1月14日正午 九大進学塾、作家カフェバー、メモ